田島陣屋跡
田島陣屋跡 | 南山御蔵入5万5千石の地は、寛永20年(1643)幕府領となり、その支配の中心は田島村におかれた。 幕府直支配の元禄年間に建てられた田島陣屋は、享保の絵図によると、役場庁舎の西側に見える。 預かり支配を行った会津藩は、寛政2年(1790)に中町陣屋を役場庁舎東側に建てた。 幕末の慶応元年(1865)、戊辰戦争に備え、中町不動様わきに後町陣屋を新たに建てた。 このように田島陣屋の位置は三度変遷した。 以上、現地の説明板ですが、慶応元年の時点で既に戊辰戦争を予見していたとは・・・ |