幕田
戦士死十七名霊
明治元年4月21日から22日の戦いで戦死した旧幕府軍兵士の墓。
伝承によると旧幕府軍の遺棄屍体が17名程あり、地元農民が栃木街道を西に折れた合の畑墓地に埋葬し、有志者を募り無縁者供養碑を建てた。
やがて明治13年(1880)12月、現在地に幕田村坂本藤三郎ら11名が「戦士死十七名霊」を建立した。
坂本家は旧幕府軍の本陣になった家である。